—判断は、どこに戻っていたのか—
完成度も高く、成果も出ていた。
それでも多くのクリエイティブは、なぜ資産として残らないのか。
本稿で扱うのは、表現や品質の問題ではない。
判断がどこに帰属し、どの条件で固定されたのかという、設計の話である。
資産とは結果の大きさではなく、
判断が更新可能な形で残っている状態を指す。
この前提が欠けたとき、どれほど成立していたものでも、成果とともに消えていく。
評価やKPIが機能しなくなる理由、
そして、バーバリー日本市場の現場で可視化されていた決定的な分岐を手がかりに、
「世界基準」が成立する条件を構造から整理する。
(連載マガジン:世界基準クリエイティブ資産化計画/note)